メディアでの影響力を持った人物などが、ヴィーガンなんておかしい!と言ってしまえば、そうだそうだと同調する意見が増えてきてしまうここ日本。
海外ではベジタリアンやヴィーガンの意識も高く、メディアを通じて素晴らしいと称賛されています。しかし日本ではなぜバカにされてしまうのか?
メディアの影響
消費社会の背景がそこにあります。
影響力を持った人物が、テレビや雑誌に出てきて発言をするわけです。
もちろん本心で言うこともあるでしょう。
本・テレビで「肉を食べなきゃ死ぬ!」などの言葉を言えば、お肉が売れるということも忘れずに。
今更な話ではありますが、ここ日本ではテレビや雑誌の力がどれだけ影響してるかということ。
ここが人気!これが売れている!などの情報で、私たちは簡単に影響されてしまいます。すべて繋がっているのです。
動物性食品が売れればいいわけですから、ヴィーガン生活を送っている人たちを否定的に捉える必要はありません。
肉を食べなくても死なない
『肉を食べないと死ぬ』など、過激なヴィーガン否定派の記事でたまに見かける内容ですが、ヴィーガンも確かにバランスを考える必要はあります。
ですが、肉を食べなければ死ぬという根拠はどの辞典にも書いていません。
栄養学に詳しい教授たち、大学の研究結果からは、むしろお肉にはこんなに良くないものが含まれている。食べ続けるとガンになる可能性が上がる。という内容のほうが実際のところ多いわけです。
きちんとした情報を調べて知識を持っていれば、ベジタリアンやヴィーガンで絶対に死ぬことはありません。
なぜお肉を食べないと死ぬといわれるのか?
ベジタリアンやヴィーガンの構想から考えると、動物性食品からしか得られないたんぱく質などが不足するからという単純なことです。
しかし野菜や大豆製品・ナッツ類などからも十分摂取できますのでご安心を。
栄養不足になってしまわぬよう、知識を深めていくのも大切です。
やってみた人だけが気付くメリット
正しい知識でヴィーガン・ベジタリアン生活を送ってみた人だけが気付く、メリットやデメリットがそこにあります。
これは実行してみた人だけにしかわかりません。
肌が綺麗になり、体臭が消えたという嬉しいメリットと、毎日何を作れば良いかわからないなど、デメリットも出てきます。
しかし、最近ではヴィーガンレシピがかなり広がっています。そこからレシピの幅を広げていく楽しみもあるのです。
実はヴィーガン料理は動物性食材を使うより、作りやすいのもメリットのひとつです。
動物の利用をせずとも美味しい料理がたくさんあり、それに伴い生き物を大切にしたいという気持ちが強くなっていきます。
ですから、自分ができることから少しずつで良いと思います。
人それぞれ決めた生活
ヴィーガンやベジタリアンの生活を送るのは、本人たちが決めて生活しているのであり、それを全力で否定するのは間違っているのも事実です。
今までお世話になってきたものに感謝をして、少しずつでもこれから変わるということはとても良いことです。
メディアに洗脳されないよう、自らが決めた食生活ならとことん調べて、ヴィーガン生活を極めていけば良いのです!
おまけ
お肉を食べないと死ぬというのは、学者の研究結果からも、栄養学的根拠はないとされています。
お肉を食べないと死ぬのか?という疑問をもつ人もいると思いますが、ヤフー知恵袋などの質問サイトでも圧倒的に死にませんという回答が多かったので参考までに(笑)
YouTuberの『はじめしゃちょー』も肉抜き生活により、健康診断結果が良好でしたね!
ヴィーガン生活を続けて変化したことはこちらの記事で紹介しています!