いこいの路をゴールまで歩く!【奥多摩湖の自然散策コース】

こんにちは!ほーです(・∀・)

奥多摩湖にある『いこいの路』を、今回やっと完歩してきました!

どんな散策コースなのか、写真と共に紹介していきたいと思います^^

いこいの路は全長12キロのコース

いこいの路地図

奥多摩湖の周りを歩くトレッキングコースです。

公園施設『山のふるさと村』をゴールとして、全体の距離は約12キロ。

入り口の看板には注意書きがあり、体力に自信のない方は途中で引き返すように書かれています。成人で普通に歩いて4時間程かかるとのこと。

散策コースなので軽装でもOK。

ではさっそく出発です!

 

奥多摩湖の周りを歩く

いこいの路

晴れた日はコバルトブルーに見える奥多摩湖を右手に、広い道を歩いていきます。

ちなみに平日であり、12キロを歩こうと思う人がいないためか、人がいない(笑)

でものんびり歩けて楽しいです♪

この辺りは機材を運ぶような軽トラックが通ります。

 

休憩できる場所もある!

いこいの路東屋

木が木陰になり夏でも涼しいです^^

時々休憩できるベンチもあります。東屋もあるので、お弁当を持ってここにピクニックに来るだけでも楽しいと思いました。

 

トカゲ

途中トカゲがいて、昆虫の足を加えていました!貴重な瞬間。

トレッキングコースも山の一部なので自然界の生き物をよく見ます。毒のない小さな蛇もいました。かわいいです。

 

更に奥へ進む!

いこいの路

2キロ程あるいたところで、急に道幅が狭くなっています。
一人がすれ違えるくらい。道幅が狭いので気を付けて進みます。

広い道をのんびり歩いて余裕~と思っていましたが、そう甘くなかったです(笑)

木が多く日が差しにくいエリア。下からは小川が流れる音が聞こえてきます。

ここで引き返す人が多そうです。

軽装で楽しめる山道

階段や坂もありますが、基本的には平坦に道がつくられているので登山靴ではなくても歩けます。草木や砂利道なのでシューズが良いですね。

いこいの路の滝

散策中には小さい滝で手を洗えます。冷たくて気持ち良い(^^)

いこいの路では運が良ければカモシカ、リスなどの哺乳類を見ることができるそうです。残念ながら今回はいませんでした。

 

今回、山の研究をしていた人にアドバイスをいただきました。

滝付近には水場として哺乳類が現れるそうです。昼間現れる確率は低いですが、もし目撃したら騒がないように注意しましょう!

 

いこいの路テーブルと奥多摩湖

狭い道を抜けて広いエリアへ!
木陰のテーブルでランチタイムとして休憩。

大きなアリにパンくずをあげると喜んで巣まで運んでしました^^

 

いこいの路並木道

ランチを終えてどんどん奥へ進みます。

並木道はまるで映画のような景色です!

6.2キロ地点で休憩を含めて2時間半ほど経過。東屋があるので休憩。

ちょうど半分進みました。ゴールまで、ここのトイレが最後です。

いこいの路トイレと東屋

脚がちょっと疲れてきました(笑)
緩やかな坂道や階段、砂利道もあって通常の6キロより少しハードです。

でも休憩を挟んでいるのでまだまだ大丈夫!

 

緩やかな坂道

いこいの路は激しい坂道がなく歩きやすいです。

少しずつ疲労を感じる身体を、奥多摩湖が癒してくれます。木々のお陰で夏でも涼しく良いところです。

いこいの路奥多摩湖

キラキラと光る奥多摩湖。奥へ進むほど青さが増していきます。この写真は加工していません!見たままの青い湖です。よく晴れた日は綺麗なブルーに光っています。

 

奥多摩湖の端

奥へ進むほど、人の手が離れるので木がうっそうと生い茂っています。

奥多摩湖の端まで来ました。なんだかビーチみたいに見えてきます。急な斜面で下へは降りられません・・・

 

いこいの路 熊注意看板

9キロ地点まで来ました。休憩をとってるのでスタートから3時間半以上経っています。

コース内では熊出没注意看板をよく見ます。熊を含めた哺乳類は薄暗くなると活発になるようです。日が暮れるまでにはコースから出ましょう!

 

この時点で18,000歩程。脚にとても疲れを感じます(笑)

残り2キロで管理されているエリアという感じがしてきます。あと少しでゴールです!

 

ゴール!

山のふるさと村

山のふるさと村まで到着しました!

後半8キロ地点くらいから体力が持たず、ゴールまで4時間半以上かかりました。

山は影が多く日が差さない場所もあります。帰る時間を考えないと戻れなくて大変なことになりますので気を付けましょう!

奥多摩湖駐車場まで帰るには!?

いこいの路ゴール 看板

引き返す体力も時間もありません…

ここからまた2.5キロ歩いたところにある「小河内神社バス停」からバスに乗り、奥多摩湖の駐車場まで戻りました。

バス停までは公道へ出て坂道を上ったり下ったり。山道を12キロ歩いた後にバス停まで行くのは心が折れかけました(笑)

出発時間には余裕が必要

無事スタート地点まで帰ってこれたわけですが、夕方~夜のバスは1時間に1本だけで焦りました(^^;) 20時台で最終です。

午後から出発すると、12キロをのんびり歩いている間に薄暗くなるので危険です。なるべく午前中から出発することをおすすめします!

ドラム缶橋

周囲にはまったく人がいませんでした。写真はバス停まで行くのにドラム缶橋を渡っています。

いこいの路は12月~4月の冬季期間封鎖されます。日が長い夏に行くのが良いでしょう。ささっと歩いて行けて、体力に自信がある人なら大丈夫かと思います!

 

山道を12キロ歩き切ったのは初めてでした!

完歩すると気持ちが良いものですね(^^)

これから『いこいの路』に行ってみようと思う方はぜひ参考にしてください!

奥多摩湖を軽く散策できる記事も載せています。

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