こんにちは!ほーです(・∀・)
年末~年始と休まず営業してくれている名古屋城。
今回は本丸御殿へ遊びに行きました!(2019年1月の記事を更新しています)
見所を紹介していきます!
名古屋城の天守閣は当時の状態を再現する、木造復元化工事のため現在観ることはできません。その他は新しくなり通常営業されています。
また名古屋城の目の前には、昨年3月に新たにオープンした『金シャチ横丁』も賑わっていました。
これまで駅周辺に行かないと食べられなかったものがズラリ!
名古屋の味噌カツ『矢場とん』や味噌煮込みうどん『山本屋』、ひつまぶしの専門店まで名古屋めしのオンパレードです(笑)
『えびせんべいの里』まであり感動でした!(^^)!
金シャチ横丁は正門側の『義直ゾーン』と東門側の『宗春ゾーン』にわかれています。
純和風の義直ゾーンには主に和食メイン、モダンなデザインの宗春ゾーンではイタリアンなどの洋食、名古屋名物あんかけパスタ、ラーメンが食べられます!
『名古屋城本丸御殿』
名古屋城天守閣の南側にかつて存在し、国宝に指定されていた建物です。
空襲で焼失してしまいましたが、10年以上の工事を終え復元された本丸御殿は昨年6月より公開され、当時と同じ素材、技法を使い再現されています。
歴史にはまったく詳しくない私ですが(笑)それでも説明を読んだり聞きながら見る建造物は、なかなか見ごたえがあり楽しかったです。
お正月の長蛇の列を超え、やっと玄関へ。
靴を脱いでスリッパをもらい上がります。金シャチのポールはなんとも可愛い心意気。
奥へ行くほどに立派な部屋に!
玄関から入り見れる最初の部屋には、トラの絵が描かれています。
もっと奥へ進むと鳥の絵へ。獣の絵のほうが一見強そうに感じますが、鳥の絵は格式が高いとされているそうです。
そして天井。二段天井と言い、格式が高くなるほど天井がもう一段凹んで上がっています。
また釘隠しの金具や、障壁画。対面に用いられる部屋はかなり立派です。
金具ひとつでも最初の玄関先はこじんまり。
部屋の格式や用途により、どんどん立派になっていきます。
こうした違いだけでも楽しめる見どころの一つ。お子様でも一目瞭然です!
対面所
身内だけが入れる殿舎というのも設けられています。
藩主が身内や家来との私的な対面や宴席に用いた建物だそうで、18畳が2部屋、24畳が2部屋と、対面所だけでも邸宅です!
広さで言うと約140平米!4、5LDKが建てられてしまいますね(笑)
壁の絵は『風俗図』と呼ばれるもので、京都や和歌山の四季の風物や名所が描かれています。
表書院
正式な対面儀式に用いられた本丸御殿内で一番広大な建物です。
なんと24畳が3部屋+39畳1部屋+15畳1部屋!
合わせて約230平米。100平米で大体3LDKが建てられるので、その倍以上となると・・・想像を超える広さです。
写真でも分かる通り、部屋の奥までが遠い(笑)
障壁画も実に立派です。
湯殿書院
なかでも興味深いのは将軍専用の風呂場『湯殿書院』。
当時湯船はなく、サウナ式の蒸し風呂だったそうです。
外で沸かした湯の湯気を引き込んでサウナにしていたそう。気持ちが良さそうですね。
中まで見たかったのですが、観覧は別で申し込みが必要で見れませんでした。
奥の方は現在でも新たに障壁画を描いている部屋もありました。
名古屋城天守閣の完成もまだまだ先になりそうですが、木造復元された姿が楽しみですね。
名古屋観光は見つくしたような気がするけど、もう一度久しぶりに行ってみると色々変わっているかもしれません!