仕事、学校、家庭、恋愛など、人間社会で過ごしていると落ち込んだりイライラしてしまうこともありますね。
人生楽しいのが一番ですが、元気がなくなることもあるでしょう。
そんな落ち込みから復活して、少しでも元気を出す方法を紹介してきたいと思います!
元気を出す仕組みは脳内のセロトニンが重要です。
セロトニン
身体の中には気分の安定に関わるセロトニンという脳内の元気物質が存在します。これを分泌させることで、楽しい気分になったりポジティブな思考が働きます。
セロトニンを出すのは非常に簡単です。5つの方法を見ていきましょう。
笑顔
無理やりでも笑うと気分がよくなるよ。という教えを聞いたことがある方もいると思いますが、これはなんの根拠もなく言っているのではありません。
顔だけでも笑うことで、セロトニンが分泌されます。
笑うことでリラックスして、少しずつ気分が収まっていきます。声を出して笑う必要はありません。口角を上げるだけでも効果があります。
落ち込んでいる状態だと、ぐるぐると同じことを考えてしまいます。
口角を上げて少しでも気分を和らげましょう。
食事
元気物質であるセロトニンは体内にため込むことができないため、食べ物から得ないといけません。
食品は炭水化物でも良いので、ご飯を普通に食べていれば問題はありません。
また卵や豆腐、納豆など大豆製品、ヨーグルト、乳製品、ナッツなどからも摂取できます。ビタミンB6、必須アミノ酸トリプトファンを含む食材も良いでしょう。
逆にカフェインはセロトニンを減少させてしまいます。摂りすぎには気を付けましょう。
運動
身体を動かすことで、筋肉が刺激され脳が活性化されます。幸せな気持ちになる脳内物質のなかにはセロトニンが含まれています。
ダンスでも体操でも、身体を動かしてたくさんセロトニンを出しましょう。
ただし、したくもない運動で無理やり身体を動かしても意味がありません。
自分が楽しいと思える運動だとより効果的です。
太陽の光
自然光を浴びることは元気にとても影響があります。晴れた日に気分が明るくなるのはセロトニンが分泌されているからです。
くもりの多い冬は気分が落ち込むこともしばしば・・・。
運動は辛いな~という人は、太陽の光を浴びるだけでも元気が出ます。
嫌なことがあった次の日には、朝日を浴びるとポジティブな気持ちになれるはずです。
会話
話を聞いてもらうとスッキリして気分が晴れるのには理由があります。
人とふれあうことで緊張状態が緩和され、セロトニンが増えるという仕組みだからです。
イライラしたり落ち込んだ時は、友達に聞いてもらうのも良いでしょう。
ネットや相談窓口など、知らない人でも良いので愚痴らせてもらうのも良いかもしれません。
元気を出したい時にはセロトニンがポイントです。
5つの方法を気軽に実施してみましょう(^^)